肌老化 原因

加齢とともに肌は老化する。

全てこれが前提で、問題なのは、
でどうする？にいきなり思考が飛んでいました。
つまり、どんな化粧品を使ったらいいか？

どんなシャンプーやコンディショナーが自分に合うのか？

ボディーシャンプーも買えたほうがいいんじゃないかとか。
ところが、実際には、年をとっても変わらないんです。

何が？

皮脂の分泌量や水分量、メラニンの量は年をとっても変わらない。
皮脂の分泌量や水分量、メラニンの量は年をとっても変わらない。
皮脂の分泌量や水分量、メラニンの量は年をとっても変わらない。

大事なので３回書きました。

その根拠は、日本皮膚科学会雑誌の中で、老化と肌の関係について発表がありました。
気になる方は検索してみてください。

こういうとちょっと誤解を呼ぶかもしれません。
正確には、正しい方法で洗った場合になるかと思います。
なぜなら、過去の私も含めて、多くの方は、自分に合った化粧品やヘアケア商品、ボディーケア商品を使わないと肌がどんどん老化すると思って日々ケアしてるからだと思います。

例えばお肌の大敵といわれる皮脂ですが、皮脂には最低限皮膚に必要な量を残さないと逆にお肌を傷めてしまう。
こういった予備知識は持たれている方が多いと思います。
だから、洗顔するときはつけすぎず、優しく、そして洗顔剤を残さずよーく落す。
こういった点に気を付けると思います。

が、そもそも皮脂自体、お湯で落ちると聞いたらどうですか？
つまり、わざわざ洗顔剤を使わなくても余分な皮脂は落せる。
逆に、どんなに刺激が少ないものでもどうしても多少はお肌に残ってしまうもの。
もともとお湯で落とせるのだから、つけないのが一番という事なんです。

しかも人間にはターンオーバーという自然の作用があるので放っておいても皮膚が入れ替わるんですね。

こういった事実を知っても、にわかには受け入れにくい自分があって、なかなか化粧品を使うのを止める勇気がありませんでした。
特にボディーシャンプーを使わないでお湯だけですませるというのがとても気持ち悪く感じました。

しかし、タレントのタモリさんや、ミュージシャンの福山雅治さんもやっているといった情報にも後押しされて、とにかくやってみることにしたんです。

最初は腕とか足とかから始めて、それが問題なさそうだとおもったあとで、今度はデリケートな部分とかも。
驚いたのはそれで体が臭くなるというのが全くないという事。
たま―に、お湯で洗い残しがあったせいか、浴槽で体をさすっていて消しゴムのような垢が出てひやっとすることもありますが、手触り感とか臭いとかむしろボディーケアを使っていた時よりもいい感じかもしれません。

ちょうど今は冬の時期で、例年だと肌のカサつきとか気になったり、クリームを塗るのをさぼったりするとかかととか手の指とかがひび割れて痛い思いをするんですが、今年は殆ど気にならないです。
何かをつけないと汚れが落ちない。
いつの間にかそういった間違った常識に無批判にならされてしまったのかなぁと思いました。

まあ、これを読んでも、いやそんなまさかって思う方が普通かもしれません。
こうやって書いてる私自身がそうだったので。

でも、一度お湯だけを体感してしまうと、以前のような生活には恐らく戻れないというのは分かるんです。

へ～本当かなぁ？そう少しでも思われた方は、是非一度試されること良いかと思います。
そして、もう一つ。
だったらもう化粧品とか一切使ってないの？という点が気になる方もいらっしゃるかと。

実は使ってます(笑)

これは、私が化粧品自体を否定してるわけではないという事なんですが、
例えるなら食事でいうご褒美のようなものだと思っています。

どんなに日々バランスが取れた食事をしていても、たまにはこってりとしたものや甘ーいものを食べたくなりますよね。
それはそれで素敵なことだし、自分へのご褒美と考えるとむしろプラスだと思います。

私にとっての化粧品も同様です。
お肌にとってのご褒美のようなもの。
なので週末とか、その時々の気分とか、あと、もちろん外出するときは紫外線対策としてしっかりケアしています。